日本国内で15年目を迎えるアステックペイントの実績は、住宅のリフォームからアパート・マンション・ビルや社屋まで幅広く使用されています。また、その性能の高さから、工場の遮熱防水塗装として使われるケースも多く、パナソニックやHONDA、TOTOなど大手工場でも採用されている塗料です。
アステックペイントは、加盟店制度を取っているので、材料だけの購入は不可となっています。全国約400社ほど、アステックジャパンの技術認定証を持つ加盟店がおり、加盟店のみが施工できる体制となっております。実績も高く、技術認定証を取得している為、安心して施工を依頼することが可能です。
アステックペイントは、その高性能ゆえに世界各国で使用されています。現在では欧米や中国・韓国などのアジア諸国を中心に世界15カ国へ出荷されています。
一昨年度にアステックコリアが誕生し、世界15カ国への出荷となっています。
アステックペイントの創業者であるマーク・ウォーターズは元々塗装職人であり、20代前半に塗装屋として独立しています。施工に絶対的なこだわりを持って仕事をしていましたが、自分が理想とする塗料が無いことに不満を抱き、塗料メーカーへと転身しています。その為、アステックペイントの経営哲学は『絶対的な高品質の提供』です。
遮熱が反射することによる温度軽減に対し、断熱は熱を伝わりにくくするという工法です。温度軽減は、室内レベルで見るとほぼ同等のようです。違い(アステックの優位性)としては、耐久性が倍以上違うということ(耐候性試験のデータ)、伸びがあるということ、仕上がりが艶有りで、表面がボコボコしているGAINAに比べて汚れにくいこと、技術認定証・加盟店制度の為、安心の責任施工であることが挙げられます。
100年間建物を維持するという観点において、必要な性能を全て持っている塗料ということです。長年住宅を維持する場合、塗装による『保護』機能も大きな役割を担います。その機能を全て持っている塗料であり、この塗料できちんとメンテナンスを続けていくことで、住宅の寿命を伸ばすことが可能となります。
1978年にオーストラリアで誕生し、以来30余年使われ続けている塗料です。弊社アステック長野は、日本でアステックペイントジャパンの前身の会社が日本で営業を開始した時より係わり、15年の実績があります。
一般的なシリコン塗料などと比較すると高くなるケースが多いです。(詳しくは設計単価表参考の上)理由としては、材料がシリコンよりも高いということや、施工に十分な期間を要することなどが挙げられます。
住宅を使い続ける上で繰り返される塗装を考えると、ライフサイクルコストは低減されます。(耐久性が高く、工事回数が少なく済むことや上塗りのみの施工が可能なことから)
一定の日射量を超えなければ、室温を軽減させるほどの遮熱効果は発揮しません。冬場の屋根面への日射量では遮熱効果は低く、室温軽減には至りません。
基本的には無希釈での施工となります。但し、エアレス(吹きつけ)の場合は希釈しての施工となります。(5%)